2018年 12月 12日
田中亜土夢選手 個展。 |
12月9日、新潟市中央区古町の「アパートメント」で、サッカー・田中亜土夢選手の個展が始まり、オープニング・イベントのトークショーでお相手をさせていただきました。
新潟と大阪のファン、先着50人が集まったオープニングイベントは、フィンランド航空とフィンランド大使館の協力で開かれました。
亜土夢選手の作品は、フィンランドのクラブ・HJKヘルシンキに所属していた最後の年(去年)、プレーで調子を崩してしまい気分転換で始めたという水墨画です。
水墨画というと、私の中では、山、谷、川・・・というイメージ。しかし、亜土夢選手が題材にしているのは「犬」です。愛犬のミニチュアピンシャー・バークを描いたのが最初の作品。毛並みなどを筆で表していくのが面白いとのこと。
亜土夢選手はリフティングの上手さがプロの中でも話題になりますが、
「決めたことに対してコツコツと練習を続けることが得意」
だそう。子供の頃、日が暮れるまでリフティングを続けたように、水墨画についても、集中して、決めたところまで粘り強く書き続けます。
私が、亜土夢選手を初めて取材したのは、2005年のビッグスワン。高校3年生でありながら特別強化指定選手として、試合のピッチに立った日でした。
私自身、当時は「とくべつきょうかしてい」という言葉もイマイチ分かっていなかったと思われますが・・・。
その翌年のルーキーイヤーは、シーズンを通して取材しています。もはや記憶が遠いですが、10代の亜土夢選手は、インタビューとなると、ほぼ言葉が出てこないというシャイな性格である一方、世代別の日本代表合宿に向かう際の嬉々とした表情が忘れられません。
(上)2006年にディレクターとして携わった番組より。画面が4:3!
その当時から移動に使っていたスーツケースが「リモワ」だったり、愛車「ミニ」は乗り継いで、今“5台目”であることがトークショーで披露されたり、好きなモノにこだわる姿も素敵です。
さらには、フィンランドという土地でもエースナンバー10を背負い、多くのサポーターに愛されたこと。
(トークショーではヘルシンキ時代の貴重なポスターが抽選のプレゼントに!)
日本に帰ってからも、フィンランドと日本を結ぶ役割を担っていること。
亜土夢選手は、とても眩しかったです。
来年プロは14年目だそう。
その人間力に触れた一時間でした。
田中亜土夢 個展「ハウハウ バークと見たフィンランド」は、2019年1月6日まで、古町の「アパートメント」で開催されています。
新潟と大阪のファン、先着50人が集まったオープニングイベントは、フィンランド航空とフィンランド大使館の協力で開かれました。
亜土夢選手の作品は、フィンランドのクラブ・HJKヘルシンキに所属していた最後の年(去年)、プレーで調子を崩してしまい気分転換で始めたという水墨画です。
水墨画というと、私の中では、山、谷、川・・・というイメージ。しかし、亜土夢選手が題材にしているのは「犬」です。愛犬のミニチュアピンシャー・バークを描いたのが最初の作品。毛並みなどを筆で表していくのが面白いとのこと。
亜土夢選手はリフティングの上手さがプロの中でも話題になりますが、
「決めたことに対してコツコツと練習を続けることが得意」
だそう。子供の頃、日が暮れるまでリフティングを続けたように、水墨画についても、集中して、決めたところまで粘り強く書き続けます。
私が、亜土夢選手を初めて取材したのは、2005年のビッグスワン。高校3年生でありながら特別強化指定選手として、試合のピッチに立った日でした。
私自身、当時は「とくべつきょうかしてい」という言葉もイマイチ分かっていなかったと思われますが・・・。
その翌年のルーキーイヤーは、シーズンを通して取材しています。もはや記憶が遠いですが、10代の亜土夢選手は、インタビューとなると、ほぼ言葉が出てこないというシャイな性格である一方、世代別の日本代表合宿に向かう際の嬉々とした表情が忘れられません。
(上)2006年にディレクターとして携わった番組より。画面が4:3!
その当時から移動に使っていたスーツケースが「リモワ」だったり、愛車「ミニ」は乗り継いで、今“5台目”であることがトークショーで披露されたり、好きなモノにこだわる姿も素敵です。
さらには、フィンランドという土地でもエースナンバー10を背負い、多くのサポーターに愛されたこと。
(トークショーではヘルシンキ時代の貴重なポスターが抽選のプレゼントに!)
日本に帰ってからも、フィンランドと日本を結ぶ役割を担っていること。
亜土夢選手は、とても眩しかったです。
来年プロは14年目だそう。
その人間力に触れた一時間でした。
田中亜土夢 個展「ハウハウ バークと見たフィンランド」は、2019年1月6日まで、古町の「アパートメント」で開催されています。
by michi1223kuma
| 2018-12-12 13:37
| サッカー