2017年 02月 05日
CINEMA UP 71~テーマ:グラミー賞『バーレスク』『エイミー』~ |
FM PORTにて、毎週日曜午後7時~放送中の『中越グループPAN UP』内、「CINEMA UP」で紹介した映画についてのアレコレ。
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『バーレスク』(2010)
分かりやすいシンデレラストーリーですが、ダンスの一つ一つ、歌の1フレーズ1フレーズから物凄い高揚感を得られるので、とても見応えがありました。
クリスティーナ・アギレラの実力に感激し、シェールの歌唱にゾクゾクし、
そして、この世代を超えた2人の歌姫の共演こそが、夢舞台だなぁと思います。
この2人はもう最高なんですが、その他にグッと来たのは、クリスティーナ・アギレラ演じるアリの相手役、ジャック役のキャム・ギガンデット。すごく、かっこ良かったです。タレ目で笑う表情は可愛くて、キュンとします。
ミュージカルといっても、セリフが歌になっている場面はほぼ無いので、ミュージカルが苦手という方でも、違和感なく楽しめるかと思います。スカッとするストーリーで、エネルギーを貰えます。
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『エイミー』(2016)
心が揺さぶられ、また心が痛む作品。
才能があることと有名になること、
これがイコールで結ばれることは、必ずしも正解ではないんだなぁ、と感じました。
エイミー本人は注目され始めたころから、「自分には歌うことしかない」ということを強く自覚していて、本当に繊細な女性というのが分かりましたし、どうして、そういう繊細さを身につけたのかも、生い立ちから語られています。
たくさん傷つくエイミーなんだけど、そんな戸惑いの中、ある受賞式で歌う「love is a losing game」という曲があるんですが、愛にしがみつく様な歌が、胸につきささります。
CDよりも、息遣いが伝わるライブが良いですね。
最後の方で、エイミー憧れの歌手であるトニー・ベネットと共演するシーンがあるのですが、そこではトニー・ベネットのエイミーへの深い愛が感じられます。
このエイミーの才能が、もっと多くの優しさや愛に包まれていたなら、もっと長く彼女の歌が聞けたのではないかと思って、とても切ない気持ちになりました。
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『バーレスク』(2010)
分かりやすいシンデレラストーリーですが、ダンスの一つ一つ、歌の1フレーズ1フレーズから物凄い高揚感を得られるので、とても見応えがありました。
クリスティーナ・アギレラの実力に感激し、シェールの歌唱にゾクゾクし、
そして、この世代を超えた2人の歌姫の共演こそが、夢舞台だなぁと思います。
この2人はもう最高なんですが、その他にグッと来たのは、クリスティーナ・アギレラ演じるアリの相手役、ジャック役のキャム・ギガンデット。すごく、かっこ良かったです。タレ目で笑う表情は可愛くて、キュンとします。
ミュージカルといっても、セリフが歌になっている場面はほぼ無いので、ミュージカルが苦手という方でも、違和感なく楽しめるかと思います。スカッとするストーリーで、エネルギーを貰えます。
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『エイミー』(2016)
心が揺さぶられ、また心が痛む作品。
才能があることと有名になること、
これがイコールで結ばれることは、必ずしも正解ではないんだなぁ、と感じました。
エイミー本人は注目され始めたころから、「自分には歌うことしかない」ということを強く自覚していて、本当に繊細な女性というのが分かりましたし、どうして、そういう繊細さを身につけたのかも、生い立ちから語られています。
たくさん傷つくエイミーなんだけど、そんな戸惑いの中、ある受賞式で歌う「love is a losing game」という曲があるんですが、愛にしがみつく様な歌が、胸につきささります。
CDよりも、息遣いが伝わるライブが良いですね。
最後の方で、エイミー憧れの歌手であるトニー・ベネットと共演するシーンがあるのですが、そこではトニー・ベネットのエイミーへの深い愛が感じられます。
このエイミーの才能が、もっと多くの優しさや愛に包まれていたなら、もっと長く彼女の歌が聞けたのではないかと思って、とても切ない気持ちになりました。
by michi1223kuma
| 2017-02-05 20:12
| 映画